2015.09.11スタッフブログ

曼珠沙華まつり

だんだんと気温も下がり、昨年よりいくらか早く秋を感じられるようになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は秋らしさ、ということで幸手権現堂の曼珠沙華まつりをご紹介したいと思います。


幸手といえば桜で権現堂が有名ですが、今の時期ですと、お彼岸に合わせて【曼珠沙華まつり】が開催されます(今年は9/12(土)〜の開催)。

桜の木の根元に、まるで赤い絨毯のように約300万株もの曼珠沙華が咲き乱れ、不思議な雰囲気で権現堂を包みます。
曼珠沙華まつり
ちなみに曼珠沙華は9/20の誕生花で、主な花言葉は「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」「再会」「転生」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」だそうです。

【彼岸花】とも呼ばれる別名にぴったりな花言葉ですよね。
(ちょこっと豆知識:彼岸の対義語は“此岸(しがん)”…現世をあらわします。)


また、曼珠沙華には「摘むと悪い事が起こる、花が咲くと台風が上陸しない、お墓に飾ると天国にいける、仏様の花だからとってはいけない、亡くなった人の家への道標」といった様々な迷信が伝えられています。

「台風が上陸しない」という迷信はなかなか聞きませんが、先日の台風の洪水被害を見ていると、少し信じたくなりますね。ぜひとも穏やかな秋晴れが続いてほしいなと思います。
さてさて、曼珠沙華について長々と書き綴ってしまいましたが、何事も「百聞は一見にしかず」。
幸手にお越しの際はぜひ、権現堂に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


以上、幸手フロント・眼鏡の鈴木でした。
曼珠沙華まつり